DICTIONARY
用語集
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用語集

魂抜き

仏壇の魂抜き

 

仏壇:信仰の中心となる本尊(仏像)やご先祖様の位牌などを祀り、供養を行うための場所(台)。もとは、寺院にある「内陣(ないじん)※ご本尊を安置してある本堂のこと」をミニチュア化して一般庭に持ち込むために作られた。

 

魂抜き(たましいぬき):読経を行うことで魂を宿らせていたご本尊(仏像)やお位牌、お墓などに対し、再度読経を行い魂を抜く儀式のこと。「閉眼供養(へいげんくよう)」や「お性根入れ(おしょうねぬき)」、「撥遣(はっけん)供養」などとも呼ばれる。主にご本尊などを処分する際や、お墓を移転する際などに、菩提寺の僧侶に行っていただくことが多い。お仏壇に対して必要かどうかはお寺の考えによって異なる。